トヨタは円高に伴い、海外で販売する輸出車両の値上げに踏み切っている。一方、韓国やドイツなど海外の競合メーカーは、値ごろ感を全面に打ち出した販売戦略を展開している。トヨタにとって、不利な状況だ。「日本のモノづくりにとって、円高が重い負担になっている」(小澤副社長)。東日本大震災から3カ月。トヨタの国内生産の根底が揺れ始めた。
トヨタ、円高でどうなる国内生産
海外移管へハンドルも
2011.6.17(金)
中部経済新聞
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