すき家の新カレーをカレーキュレーターが実食!「トッピングの変化がおもしろい、毎日食べたい」

今回お話を伺ったのは 今回お話を伺ったのは 飯塚敦さん、ジェット☆ダイスケさん
カレーキュレーター/ライター。アイティメディア「1TOPI」のカレー担当を務めるほか、「ポータブルタンドールプロジェクト」主宰、阿佐ヶ谷ロフトA「印度百景」をカレー番長の水野仁輔氏と共同主催する。「エキサイティングマックス!」(ぶんか社)にて「それでもカレーは食べ物である」を連載、ブログ「カレーですよ。」では1700の実食カレー記事を掲載。著書に「iPhone x Movieスタイル」(技術評論社)がある。
全国ご当地レトルトカレーを食べるのが趣味。主にデジモノ紹介ビデオブロガーとして活動、アルファブロガーアワード2009受賞。国内外でテレビ・雑誌等の掲載多数。ビデオアート系の映像作家として受賞歴・海外上映もあり、日本で最も動画共有サイトの立ち上げに携わっている。Apple製品や映像関連の分野でのライターやアパレル、ゲーム、Webのデザイン・作曲等にも携わる。
今回お話を伺ったのは 飯塚敦さん、ジェット☆ダイスケさん

こんにちは。食のトレンドをご紹介する「SUKIYA TREND NEWS」のお時間です。
第2回目を迎える今回のテーマは、いまや日本人のソウルフードともいえる「カレー」です。

皆さんは「カレー」にどんなイメージをお持ちでしょうか?
大きな野菜がゴロゴロ入った我が家のカレー、ちょっと気取った欧風カレー、香辛料がたっぷり入ったスパイシーなエスニックカレー。
人それぞれ自分の好みのカレーを思い浮かべるのではないでしょうか。

さて、今夏、牛丼とカレーを二大看板に掲げるすき家は、カレーを自分好みにアレンジできるスタイルにリニューアルしました。

すき家が新カレーで目指したのは、「さら旨」。
長時間炒めた玉ねぎや野菜、チキンの旨味が溶け出したさらっとしたルーが特長です。さらにカルダモンやクミン、クローブなど22種類のスパイスを使用するこだわりよう。この本格派のルーをベースに、牛丼で培ってきた「トッピング」の概念を取り入れ、自分で自由にアレンジできるカレーメニューを展開しているそうです。

その新しいコンセプトは味にどんなバリエーションをもたらすのか?
カレーについては百戦錬磨のカレー食べ歩きニストによる試食レポートを伝えてもらいます。

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キャスター はい、今日はカレーキュレーターの飯塚敦さんとビデオブロガーのジェット☆ダイスケさんにお越しいただいています。
お2人には、すき家の新カレー全種類を食べ比べていただきました。

すき家の新カレー、いかがでしたか?
飯塚

びっくりしています。リニューアル前のカレーも食べたことはあるのですが、全く違うものになったなというのが第一印象でした。個人的には、香辛料をたくさん使った「カリー」に分類されるようなインド風のカレーが好きなので、新カレー、好みでしたね。色んな旨味を感じるんですが、そのバランスがとても良かったです。

ジェット

最初運ばれてきたとき、エアコンの風でカレールーの表面が揺れていたんですよ。なかなかインパクトがありましたね! 僕はどちらかというと、昔ながらの家庭の味というか、ドロドロのルーに野菜がゴロゴロ入ったいわゆる「カレーライス」が好きなんですよ。なので、最初は、新カレー、正直どうなのかなぁと思っていたんですけれど、いい意味で絶対に家では出てこないカレーだなと思いました。

キャスター 「カレーの具をトッピングする」って、なかなか馴染みがないとは思うのですが、
いかがでしたか?
飯塚

そうですよね。色々なカレーを食べてきて「トッピング」に出会うこともあるんですが、新カレーの場合、ここまで違うカレーに変えてくれるのかと、驚きでしたね。「やきとりあいがけカレー」なんてね、具の要素としてはチキンカレーですけれど、しょうゆ風味のたれがルーと混ざることでカレーも和風に変わるんですよね。炭火焼きの香ばしさも、いままでのカレーにないおもしろさがありました。

ジェット

トッピングで僕好みの野菜のゴロゴロ感をプラスできることが分かったし、何よりも、トッピングによる変化が楽しいですね。これなら毎日食べられるかも知れません! いや、3日に1回とか?(笑)
あとは、例えば「ハンバーグカレー」だったら、カレーとご飯、ハンバーグとカレー、カレーとご飯とハンバーグって、一皿で何度もおいしいのも良かったですね。

あと、今日改めて気付いたことがあって…。僕も大好きな「カレーライス」を特徴付けているものって、お肉とたまねぎ、にんじん、じゃがいもなんですよ。やっぱり。最初に「野菜カレー」を食べて、最後に「牛あいがけカレー」を食べながら確信しました。

飯塚

トッピングの変化には柔軟に対応するんだけれど、「トッピング任せ」のルーじゃないことが良く分かったよね。その初期設定の絶妙さには、やられたなと。

最後に、試食したカレーのマトリクスを2人でつくったんです。縦軸は日本的~インド的、横軸はワイルド~マイルド、この2軸です。
普通、トッピングが前提のカレーの場合、トッピングに味付けがあるからといって、安易に2軸がクロスする中央にマッピングできるルーだったりするわけです。またはトッピングを邪魔しないように、あえて主張しないルーにするとかね。
けれど新カレーはそうじゃなくて、挑戦的でいて計算づくなんです。僕らは、ワイルドよりのちょっとインド的というマッピングをしました。2人の意見はすんなり一致しましたね。

キャスター 一通りのメニューを試食した後、オリジナルの組み合わせも試してもらいました。
飯塚

はい。僕はやっぱり、好みのインド風アレンジになりました。我ながら、いい組み合わせだったと思います! 入れたのは1.野菜、2.やきとり、3.チーズです。今トレンドの「スモークカレー」ってあるんですけれど、やきとりの香ばしさとチーズが合わさってスモークチーズみたいな風味になりましたね。おすすめです。

ジェット

僕はずいぶん上品なカレーを生み出しました。入れたのは1.チーズ、2.おんたま、3.ハンバーグです。1と2を入れたところで一度食したら、格段にマイルドになっていましたね。ちょっと京都風かな? 極め付けにハンバーグでパンチを加えましたよ。やきとりもおんたまに合いそうです。

キャスター オリジナルレシピの開発も楽しそうですね。
みなさんも是非、自分好みの組み合わせを探ってみてください!

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すき家の新カレー
飯塚氏・ジェット氏03
飯塚氏・ジェット氏07
飯塚氏・ジェット氏08
飯塚氏・ジェット氏03
飯塚氏・ジェット氏01
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飯塚氏・ジェット氏06

カレーマニア2人が選ぶ すき家新カレー ベスト1

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