【後編】橘玲氏に聞く少子化対策「自由恋愛で『一夫一妻制』は崩壊!会社は社内結婚の斡旋を」、男性は「インセル」の懸念も ヒト以外の多くの生き物と同じく、ほぼゼロコストで精子をいくらでもつくることができる男と、卵子の数に限りがあり、妊娠すれば出産まで9カ月もかかり、その後も授乳などで大きなコストがかかる女では、性戦略が「非対称」になります。 後世に残す遺伝子を最大化する最適な性戦略は、男にとっては「妊娠可能な女と片っ端からセックスする」ですが、これでは生まれた子どもが放置され母親は路頭に迷ってしまいますから、女にとっての最適戦略は「できるだけ男を選り好みする」になります。 恋愛は2段階に分かれていて
モテ男とエロ資本あり女しか結婚できない悲劇、橘玲氏「少子化は自由恋愛の帰結、弱者男性と上方婚女性が大量発生」
【出生数75.8万人の衝撃】作家・橘玲氏インタビュー(前編)
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