6月10日午前11時頃に羽田空港の誘導路で、台湾のエバー航空とタイ国際航空の機体が接触し、一部が破損する事故が起きた。 両機ともにすぐに修理して再出発できない事故内容だったので、フライトはキャンセルとなり、両航空合わせて約500人の乗客をはじめ多数の利用者に影響を及ぼした。 機内の乗客の証言によると、接触時に、今まで聞いたことない大きな音や振動があったという。シートベルトの着用を指示されていたタイミングでもあり、負傷者を誰も出さなかったことは幸いであった。 しかし、この事故によって羽田空港のA滑走路が約2時間にわたって閉鎖となり、多くのフライトが着陸のやり直しを余儀なくされた。その結果、到着が