韓国ギャラップの世論調査によれば、尹大統領への支持率は元朝鮮半島出身労働者(徴用工)問題解決案を明らかにして以来、下降気味であった。さらに、韓国国民は訪日の際、尹大統領が一方的に譲歩し、日本からの見返りが少なかったのではないかと不満を抱いており、尹大統領の支持層である保守系さえも訪日を評価することに躊躇するようになった。 そうした中でも尹政権としては、米国を国賓訪問して大歓迎を受け、4月26日の首脳会談で成果を見せれば、韓国国民の尹外交への信頼と支持を取り戻せるだろうと期待しているに違いない。 そこに起きたのが米国政府の機密文書の流出である。そこには米国の諜報機関が、同盟国である韓国の大統領室
「弱腰外交」で支持を失った尹錫悦、このままダッチロールしてしまうのか
文在寅前大統領の「負の“外交”遺産」との戦い、徐々に成果は現れつつあるが
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