住宅価格が高騰しているため、共働きでマイホームを購入する人が増えている。だが、購入後に万が一、離婚することになった場合、住宅ローンが残っていると誰がその住まいに住み、誰がローンを払い続けるのか──など、さまざまな問題が発生することになる。トラブルが発生しないようにするには、どうすればいいのか。住宅ジャーナリストの山下和之氏が解説する。(JBpress編集部) マンションや戸建住宅の価格が上昇し、特に首都圏では新築マンションが高嶺の花になっている。民間調査機関の不動産経済研究所の調査によると、2022年の新築マンションの全国平均価格は5121万円で、首都圏は6288万円、近畿圏は4635万円だっ
離婚したらトラブルになりやすい「住まいとローン」、泥沼にはまらない方法
メリットが大きいと考えられている「共同名義」「夫婦ペアローン」の落とし穴
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