コロナ禍は、さまざまな制約のもとに人々のライフスタイル、経済活動に大きな変化をもたらした。庶民の娯楽であるギャンブルレジャーにも異変が起きている。 警視庁の発表によれば、2021年のパチンコ店の店舗数は8458店舗。1995年の1万8000店舗超えをピークに26年連続で減少を続けている。2019年に20兆円あった売り上げは、2020年には14.6兆円まで落ち込み、かつて30兆円産業といわれた市場規模は半分以下になった(『レジャー白書2021』より)。「パチンコ業界の不振は、打ち手が望むような射幸性の高い機種が次々と規制対象となり、競技人口が減ってしまったことが大きいですね。ギャンブル依存症が社
「パチンコ離れ」が進んでも、公営ギャンブルの売り上げは伸長している理由
若者ら新規顧客を獲得する「競馬、競輪、競艇」のイメージ向上戦略
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