7月27日、韓国と北朝鮮との間の「南北通信連絡線」が回復した。北朝鮮は昨年6月9日、「対北朝鮮ビラ散布」を口実として、一方的に直通の連絡窓口を閉鎖し、次いで16日に開城の南北の共同連絡事務所の建物を爆破した。連絡チャンネルの復元はそれ以来だから、13カ月ぶりとなる。なぜ北朝鮮は、かつて自らが断った連絡チャンネルの復元に応じたのだろうか。これまで報じられた事実をベースに分析した。