大阪・西成区にある「あいりん地区(通称、釜ヶ崎)」。隆盛を誇った高度経済成長期からバブル期にかけて、ここには肉体労働で日々の糧を得ようと、若い労働者が大挙して訪れた。だが、超高齢化社会の今、住人の多くは単身の年老いた元労働者ばかり。警察署を焼き討ちするなど血気盛んだった街は、その役目を終えつつある。変わりゆく街の姿を追った。
経済成長とともに年老いる大阪・釜ヶ崎の黄昏
JBpress Documentary 映像と文字で紡ぐ時代(2)
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