新型コロナの新規感染者数が、日を追うごとに膨らんでいる。それによって最も負担を背負うことになっているのが、医療の最前線で奮闘する人々だ。医療従事者の疲労もとんでもなく溜まっていることだろう。だが世の中を見れば、その切迫感を必ずしも共有しているとは思えない。総理自ら「5人以上」の会食の場に出かけてしまうのだから。これでは政府や自治体が、いくら注意喚起したところで、世間はついてこない。
第3波来襲でも、なぜ人々は会食を止められないのか
一度緩んだ「コロナとの戦い」の緊張感、そう簡単には戻らない
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供