朝鮮戦争70年を記念する大会を開いた中国は、「アメリカの不敗神話を打ち破った」といった大々的な「抗米援朝(朝鮮戦争)」キャンペーンを展開してる。米国との対立が深まる中、愛国心や内部結束を固めようという意図だ。一方、北朝鮮や中国人民軍によって甚大な犠牲者を出した韓国政府は、公式論評も自制するなど低姿勢で一貫し、韓国国民から非難を浴びる事態となっている。