大手化学メーカー・カネカが、育休明けの男性社員に転勤を命じたことをSNSに投稿され、大炎上した。同社の対応にはマズい点もあるものの、実は同じような転勤命令は日本企業の中では当たり前のように下されてきた。これは個別企業の問題ではなく、日本全体の問題としてとらえるべきテーマだ。
カネカ「育休明けの転勤」騒動に覗く戦時体制の残滓
日本の企業は80年前から「カネカ」的であった
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