労働力不足、EC急伸による消費行動の変化に運送業界が揺さぶられている。「3PL」と呼ばれる企業間物流の分野も、多頻度多品種小ロット化への対応、労働力不足など、経営環境は厳しい。その中、業界をリードする日立物流が大規模な戦略投資によって、事業領域を超えた「オープンイノベーション」に挑んでいる。そこには、代表執行役社長 兼 取締役である中谷康夫氏の「物流はこのままの形では続かない」という強烈な危機感が根底にある。
「約束された未来はない」
3PLトップ企業の危機感
領域を超えた連携でサプライチェーンの全体最適を目指す
2018.10.5(金)
JBpress
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