1996年、中国河南省鄭州市の産婦人科医師、高耀潔(こう・ようけつ)は、鄭州武警医院の依頼で、42歳のある女性患者を診察した。40度に上る高熱が16日間も続き、口のなかは重度な潰瘍(かいよう)の症状が見られた。
希薄な衛生意識と政府の隠蔽体質、
エイズ患者を生み出す中国の病い
“エイズ村”の実態を暴いた女性医師
2015.3.3(火)
柯 隆
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