銀行貸出は株式市場との連動性もあるので注目していましたが、今のところ材料視されていません。さらに残高の面でも、図表1をみると2014年に入って一時的に持ち直すことがありましたが、メガバンク株価の下落が目立っています。さらに貸出をめぐる環境を考えると、単純に増えることが銀行にとっていいことなのか、大きな疑問を持たざるを得ないトピックが相次いでいます。