2013年1月16日、韓国の鉄鋼大手、ポスコは権五俊(クォン・オジュン)技術部門長(63=社長)が3月14日の株主総会を経て会長(CEO=最高経営責任者)に就任すると発表した。李明博(イ・ミョンバク)政権下で就任した鄭俊陽(チョン・ジュンヤン)会長(65)は任期を2年残して退任し、「政権交代ごとにCEOが交代する」というポスコのトップ人事を繰り返してしまった。