2013年10月21日、韓国の総合株価指数(KOSPI)が2年ぶりの高値を更新している。原動力は、外国人投資家の旺盛な買いだ。東洋グループが事実上破綻するなど中堅財閥の経営不振が相次いで表面化しているうえ、サムスン電子を除く企業業績も絶好調とは程遠い。市場関係者の間では先行きを案じる声も強い。