前回は、ドイツのNGOからアルバニアに配属されている我が娘が、セルビアとコソボの国境で、真夜中に1人だけバスから放り出されてしまったところまで書いた。コソボのスタンプのあるパスポートを持っていたがため、セルビアへの入国を拒否されたのである。さて、辺りは右も左も真っ暗闇、家もなければ、人もいない。
憎しみが憎しみを呼ぶ永遠なる世界の火薬庫
EU加盟の条件にセルビアに譲歩を迫る不可思議さ
2013.4.24(水)
川口マーン 惠美
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