3月は韓国のほとんどの上場企業で定例株主総会が開かれた。大半の企業は「安定株主」を確保しており、大きな波乱はなかったが、一皮めくると企業やオーナーの苦悩が見え隠れする。世界経済の低迷と「経済民主化」を掲げる新政権の誕生への対応に揺れるオーナーや経営者たちの姿が浮き彫りになった。