石田退三氏や豊田英二氏の庇護の下での大野耐一氏の改革は、当時は「大野方式」という名で呼ばれ、大野氏個人が実験的にやっているというスタンスでした。社長に就任した豊田英二氏は、大野氏の功績を讃えた上でこれを「トヨタ式生産方式」と命名し、今後、会社を挙げて取り組む方式であると宣言しました。
「カローラ」登場で乗用車市場が急拡大、
トヨタの「自働化」が迫られた変化とは
2012.3.15(木)
田中 正知
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