サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長(70)を実兄である李猛熙(イ・メンヒ)氏(80)が遺産相続を巡る問題で提訴した問題が泥沼化の様相を見せてきた。李猛熙氏の長男で韓国の大手財閥CJグループ会長の李在賢(イ・ジェヒョン)氏(51)がサムスン系列会社社員に尾行され、警察に告発するという事件が起きた。兄弟間の紛争は、サムスンとCJというルーツが同じ2つの財閥間の骨肉の激突に発展してきた。
サムスン会長の遺産訴訟が泥沼化
「尾行事件」で財閥間の激突に発展、兄に続き姉も提訴
2012.2.29(水)
玉置 直司
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