金融危機震源の米国に比べれば、日本経済の傷は浅いはずなのに、東京株式市場の株価が超低空飛行を続けている。9~11月の日経平均株価の下落率は33.7%に達し、ニューヨーク市場ダウ平均株価の23.3%よりも深刻だ。株価純資産倍率(PBR)は理論的には1を切らないはずだが、トヨタ自動車やソニー、メガバンクなど日本を代表する優良銘柄が軒並み「1割れ」を起こしている。
「解散価値」下回る日本株
PBR1割れで「買い」絶好機?
2008.12.2(火)
中野 哲也
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供