2011年8月末から9月前半にかけて、韓国政界は大揺れだった。次期大統領候補の1人だったソウル市長が「自爆辞任」し、その後任に「韓国のビル・ゲイツ」とも言われるベンチャー創業者が一時名乗りを上げ、世論調査で圧倒的な支持率を記録した(その後出馬辞退)