* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第5回 経営企画イノベーション
特別講演1「PBRを持続的に高める『サステナビリティ経営』の本質とオムロンにおける取り組みについて」

開催日:2023年10月26日(木)
主催:JBpress/Japan Innovation Review

 上場企業の半数近くが「PBR1倍割れ」となる中、2023年3月には東証がその改善策の開示・実行を要請したことが話題となりました。このような状況において、オムロン元取締役の安藤聡氏は、「サステナビリティ経営の実践によって、PBRは持続的に高められる」と説きます。

 講演の前半にて、安藤氏はサステナビリティ経営を“因数分解”しながら、その本質を丁寧に解説。サステナビリティ経営を目指すことは特別なことではなく、企業がコーポレートガバナンス責任を果たすための非常に重要な考え方であることを証明します。後半では、企業理念実践経営・ROIC経営・ESGインテグレーションの3つの観点からオムロンの事例を紹介し、どのようにしてサステナビリティ経営を実践し、業績向上につなげていくかについて、具体的に解説していきます。

 PBRの改善は企業の自助努力だけでは難しい、と悩まれている方には必聴の講演です。

【TOPICS】

  • サステナビリティ経営の本質とは―ROEとPBRの分解式から分かること
  • 経営力の向上に必要なパラダイムシフトとは
  • 経営情報開示の意義と5つの効果とは
  • サステナビリティ経営とコーポレートガバナンス責任の関係
  • 企業経営者が取るべきスタンスと持つべき資質、矜持とは
  • オムロンの取り組み①・企業理念実践経営
  • オムロンの取り組み②・ROIC経営
  • オムロンの取り組み③・ESGインテグレーション
  • (まとめ)サステナビリティ経営で、PBR向上の実現を