組織を変える、
社会が変わる。DXのその先へ
Week
2023.1.30 (月)〜2.9 (木)
日本経済は防疫と経済活動の両立が進み回復基調を維持しつつも、国際競争力の向上が課題となっています。さらなる経済成長を実現し、持続可能な社会を実現するには、イノベーションを創出する「組織」と「リーダー」の存在が必要です。本セミナーでは、各業界の変革リーダーをゲストにお迎えし考えを深めてまいります。
好評につきお申込み受付を終了いたしました。
たくさんのお申込み、誠にありがとうございました。
第15回 DXフォーラム(再編集版)
2.3 Fri 13:00~15:10
次世代イノベーション
イノベーションの本質は「創業」ではなく、「社会実装」と「スケール化」させることにある――資本主義の先を予言した史上最高の経済学者・シュンペーターの教えをもとに、どうすればイノベーションは生まれるのか、一橋ビジネススクールの名和高司客員教授に、その要諦と実践に必要な心構えについてご講演いただきます。企業の「志」と「変革」の本質に迫る変革リーダー必見の内容です。
名和 高司氏
京都先端科学大学大学院
教授
一橋ビジネススクール
客員教授
東京大学法学部卒、ハーバード・ビジネス・スクール修士(ベーカースカラー授与)。三菱商事の機械(東京、ニューヨーク)に約10年間勤務。2010年まで、マッキンゼーのディレクターとして、約20年間、コンサルティングに従事。自動車・製造業分野におけるアジア地域ヘッド、ハイテク・通信分野における日本支社ヘッドを歴任。日本、アジア、アメリカなどを舞台に、多様な業界において、次世代成長戦略、全社構造改革などのプロジェクトに幅広く従事。その後、ボストン・コンサルティング・グループのシニア・アドバイザーを経て、現在はインターブランドとアクセンチュアのシニア・アドバイザー。ファーストリテイリング、味の素、SOMPOホールディングスなどの社外取締役、朝日新聞社の社外監査役を兼任。2010年6月より、一橋大学大学院国際企業戦略研究科特任教授、2018年4月より、同客員教授に就任。2021年4月より、京都先端科学大学教授を兼任。
持続可能なAI活用に向けたDX組織の構築方法
DXが注目される中、キーパーツとなるAIへの注目は増しています。AI活用がPoCから本番フェーズに移ったことにより、データサイエンティストだけでは対応できない状況になっています。本講演では、持続可能なAI活用を達成する上で必要な要点及びそれをカバーするDX組織の構築方法についてご紹介いたします。
小川 幹雄氏
DataRobot, Inc.
データサイエンス ディレクター
日本郵政グループが目指すDX
〜デジタル×リアルの融合「みらいの郵便局」の実現を目指して〜
日本郵政グループでは、2021年5月に中期経営計画「JPビジョン2025」を発表し、同年7月にグループのDX推進を伴走支援する新会社、JPデジタルを設立しました。本講演では、「JPビジョン2025」で掲げている、リアルの郵便局ネットワークとデジタルを融合し、お客さまの体験価値を徹底的に高める郵便局=「みらいの郵便局」の実現に向けた取り組みについてお話をさせていただきます。
飯田 恭久氏
株式会社JPデジタル
代表取締役CEO
日本郵政株式会社
執行役・グループCDO
日本郵便株式会社
執行役員
米国留学後、世界No.1のグローバル企業のジレット社、ウォルト・ディズニー社にて、日米を跨いでマーケティングに従事。ダイソン社の代表取締役社長として、日本におけるダイソンのブランディングを確立。楽天グループ株式会社の上級執行役員に就任。楽天USAの社長として、米国を拠点に(米国の)インターネット業界での事業拡大の基盤作りに従事。2021年より現職。
妄想する頭 思考する手
~人間拡張技術の提唱者が実践するアイディア創出法~
新たなビジネスやテクノロジーを生み出し、社会にイノベーションを起こすためには、これまでの常識や想像を超えたアイデアが必要です。それでは「常識や想像を超えたアイデア」は、どのように創出すればよいのでしょうか?著書『妄想する頭 思考する手 想像を超えるアイデアのつくり方』に基づき、新しいビジネスやテクノロジーを生み出すための「アイデア創出法」について講演を行います。
暦本 純一氏
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所
副所長 / フェロー / 京都研究室室長
東京大学大学院情報学環 教授 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 副所長 フェロー。ヒューマンコンピュータインタラクション全般、特に実世界指向インタフェース、拡張現実感、テクノロジーによる人間の拡張に興味を持つ。世界初のモバイルARシステムNaviCamや世界初のマーカー型ARシステムCyberCode、マルチタッチシステムSmartSkinの発明者。研究成果はソニーグループの製品群などに広く利用されている。
第7回 マーケティング&セールスイノベーションフォーラム
(再編集版)
2.8 Wed 10:30~14:35
パーパス・ドリブン・マーケティングと
非破壊的イノベーションの探求~より良い社会の実現に向けて~
マルチステークホルダー資本主義、コンシャス・キャピタリズムの時代において、より良い世界を実現するために、株主価値の最大化のみならず地球環境や社会に対する志や存在意義を問い、パーパス・ドリブン・マーケティング(Purpose Driven Marketing)の観点から選び抜いた戦略への転換が必要です。その実現方法として、ブルー・オーシャン戦略研究の最新の成果である「非破壊的イノベーション」の考え方も事例と共に紹介します。
川上 智子氏
早稲田大学大学院 経営管理研究科
(ビジネススクール)
教授
神戸大学で博士号を取得し、関西大学教授を経て2015年より現職。2019年早稲田大学にマーケティング国際研究所(MII)を設立し、所長に就任。早稲田ブルー・オーシャン・シフト研究所(WABOSI)創設者・幹事。ワシントン大学・INSEAD・コペンハーゲンビジネススクール他の客員教授・客員研究員を歴任。日本マーケティング学会理事、国際学会の理事職を兼任。2017年アジア・マーケティング研究者トップ100に選出。専門はマーケティング論、イノベーション論。
データドリブンで発見!
顧客の潜在的ニーズに応えるCX向上のメカニズム
「変化する顧客ニーズへの対応策」という、正解のない命題の解決法は、顧客の「声」に耳を傾け続けることにあります。新時代の CX 戦略には、顧客の「声」に基づく各タッチポイントでの対応とともに、全内容を集約・データ化し、社内の「共通言語」としてイノベーション・改善に繋げていくことが重要です。本セッションでは、顧客の『声』のデータとしての活用方法について、事例を交えながらご紹介します。
久崎 智子氏
クアルトリクス合同会社
CXソリューションストラテジー
シニアディレクター
元トヨタ自動車レクサスブランドマネジメント部長が語る
チャレンジし続ける組織を作るには
トヨタの強みであるカイゼン文化は製造現場だけの話ではありません。事務部門においても、徹底した現状分析と問題解決の手法がOJT(教え教えられる文化)を通じて脈々と伝えられています。一方、最近では過去の成功に安住せず、トヨタ自身を変革する動きも活性化しています。トヨタの両面を体験した経験から、トヨタの伝統的な強みと更にそれを変えていこうとする取り組みについてお話します。
高田 敦史氏
A.T. Marketing Solution
代表
(元トヨタ自動車レクサスブランドマネジメント部長)
1985年にトヨタ自動車入社後、宣伝部、商品企画部、トヨタマーケティングジャパンMarketing Director 等を経て、2012年からレクサスブランドマネジメント部長としてグローバルレクサスのブランディングおよび広告宣伝、広報活動を担当。2016年A.T. Marketing Solutionを設立。マーケティング戦略の企画からブランディング、コミュニケーションの実施施策についてのコンサルティング業務等を行う。
全社戦略でこそ成果が出せるB2Bマーケティングと横軸組織
マーケティングに取り組んでも売上という成果までは出ていない企業が多くあります。MA、CRM、CMSやCDPなどツールにせっせと投資しても一向に成果は出せずその理由も判っていない企業が国内だけで数万社になるでしょう。日本のB2B企業はマーケティング部門を持った経験も連繋した実績もなく組織をどこに置いてどんな人を充てれば良いか分からないのです。そんな成果を出せないメカニズムと成果を出す方法を事例を交えて解説します。
庭山 一郎氏
シンフォニーマーケティング株式会社
代表取締役
1990年にシンフォニーマーケティングを設立。30年以上にわたって製造業、ITサービス業など300社を超えるBtoB企業のマーケティングを手がける。マーケティングコンサルティング、運用支援、研修サービス等を提供している。IDN理事。中央大学大学院ビジネススクール客員教授。著書に「BtoBマーケティング偏差値UP」「究極のBtoBマーケティングABM」「ノヤン先生のマーケティング学」ほか多数。
デジタルネイティブ世代のB2Bバイヤージャーニーを攻略せよ
今日のB2Bバイヤーは営業に会う前にオンラインで情報収集を行い、方向性や選択肢を決めてしまいます。一方、日本の営業マーケティング組織では従来のやり方に囚われ、この変化に対応できていないも企業も少なくありません。業界トップ企業は既にバイヤージャーニー上に魅力的で関連性がありパーソナライズされたウェビナーやコンテンツを提供し、そこから得る関心や行動データを分析しアクションにつなげることで収益を向上しています。本セッションでは、どのようにしてこれらを実現するか事例を交えてご紹介します。
上田 善行氏
ON24合同会社
カントリーマネージャー
キユーピーの新規事業
~事業成長に貢献するマーケティングと市場開発~
既存事業で培ってきたアセットを活かし、如何にして新しい市場を開発していくか?キユーピーが挑戦している新規事業についてご紹介します。一つは、新たに立ち上げた食品の直販、D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)事業『Qummy』、もう一つは、タマゴのリーディングカンパニーが提案する「コンシューマータマゴ事業」について話をさせていただきます。
(聞き手:経済ジャーナリスト 細田 孝宏 氏)
藤原 かおり氏
キユーピー株式会社
上席執行役員 新規市場開発担当
兼 新規市場開発室長、カスタマーサクセス室長
大学卒業後、旭硝子株式会社に入社。その後、外資系広告代理店、国内広告代理店、外資系食品メーカーでの勤務を経て、2011年カルビー株式会社に入社。2012年よりシリアル食品『フルグラ』のマーケティングを担当、2017年執行役員フルグラ事業本部本部長に就き、国内事業マネジメントに加え、中国市場への新規参入・事業開発を担当。2020年3月キユーピー株式会社に入社、現在に至る。
第7回 ものづくりイノベーション(再編集版)
2.7 Tue 13:00~14:30
サーキュラーエコノミー時代における製造業の在り方
近年注目されているサーキュラー・エコノミーは、従来の3Rに留まらず、天然資源の使用を減らし、世の中に流通する物質の量を減らすことを目的に、人々の価値観とビジネスモデルの転換の促進、市場構造の変革、デジタル化の推進をそのアジェンダに含むスコープの大きな政策であり、EUは強力に推進しています。本講演では、サーキュラー・エコノミーの特徴を整理した上で、製造業に必要なアクションについて俯瞰的に議論します。
梅田 靖氏
東京大学大学院
工学系研究科 人工物工学研究センター 教授
東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター 教授。21世紀政策研究所研究主幹。平成4年3月東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻博士課程 修了。博士(工学)。平成4年4月より東京大学工学部助手、講師を経て、平成11年4月より東京都立大学大学院工学研究科機械工学専攻 助教授、平成17月2月より大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻 教授。平成26年1月より東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻 教授、平成31年4月より現職。
経理のDX化成功の鍵とは?
~受け取る納品書・請求書の電子化について~
昨今の改正で経理業務のペーパレス化やDX化が進められる時代になりました。しかし、実際には、自社に会ったサービスが無い、または、電子化することの効果に半信半疑なまま、放置してしまっていないでしょうか?経理業務のDX化は、企業によって大きく差が出る領域と言えます。それでは、一体その差を生んでいるものは「何」なのか?本セミナーでは、具体的な事例やケーススタディを交えながら解説します。
入學 将也氏
株式会社Oneplat
プランニングセクション・ディレクター
これからのクルマづくり「ニッサン インテリジェント ファクトリー」が起こす革新
CASE(コネクテッド、自動運転、シェア、電気)への取り組み、さらにカーボンニュートラルへの対応が大きな課題となっているクルマ業界。このたび日産自動車が打ち出した「ニッサンインテリジェントファクトリー」は、これらの課題に挑戦する革新的なクルマづくりのコンセプトとして大いに注目されています。同社車両生産技術開発本部の平田禎治氏が、同コンセプトの要点と、これからのクルマづくりの展望を披露します。
平田 禎治氏
日産自動車株式会社
常務執行役員 車両生産技術開発本部担当
1991年3月早稲田大学理工学部を卒業し、同年4月に日産自動車(株)に入社。主管として車両生産技術開発試作部を担当し、2014年4月北米日産スマーナ工場の生産シニアダイレクターに就任。2016年4月チーフクオリティエンジニア、2018年2月栃木工場品質保証部部長を歴任し、同年11月常務執行役員として生産・市場品質、品質監査を担当。2020年4月より車両生産技術開発を担当し、現在に至る。
八子 知礼氏
株式会社INDUSTRIAL-X
代表取締役CEO
1997年松下電工(現パナソニック)入社、宅内組み込み型の情報配線機器の設計開発から製造移管および介護機器の商品企画開発に従事し、製造業の上流から下流までを一通り経験。その後、複数のコンサルティング企業に勤務した後、2016年4月より(株)ウフルに参画、様々なエコシステム形成に貢献。2019年4月に(株)INDUSTRIAL-Xを起業、代表取締役に就任(現職)。クラウドやIoT、DXコンサルタントとして多数の企業支援経験を有する。
第2回 人・組織・働き方イノベーションフォーラム(再編集版)
2.9 Thu 13:00~16:15
「現場からの風土改革」で人を育て、組織を再生させる
日本企業においても人的資本経営の高度化が待ったなしの状況です。リスキリング、リカレント教育の必要性が叫ばれていますが、組織の活性化なくして日本企業の再生はあり得ません。健全で良質な組織風土、積極果敢に挑戦する組織文化の形成は最も重要な経営テーマです。どうすれば競争力強化につながる独自のカルチャーを生み出すことができるのか?具体事例を交えながら、ピープル&カルチャーの変革の方向性について解説します。
遠藤 功氏
株式会社シナ・コーポレーション
代表取締役
早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機、複数の外資系戦略コンサルティング会社を経て、現職。2006年から2016年まで早稲田大学ビジネススクール教授を務めた。2020年6月末にローランド・ベルガー会長を退任。7月より「無所属」の独立コンサルタントとして活動している。多くの企業で社外取締役、経営顧問を務め、次世代リーダー育成の企業研修にも携わっている。15万部を超えるロングセラーである『現場力を鍛える』、『見える化』(いずれも東洋経済新報社)など、ベストセラー書籍多数。近著に『「カルチャー」を経営のど真ん中に据える』(東洋経済新報社)がある。
働く人の“こころの健康”を守るには?
働き方改革で求められるメンタルヘルスケア
2015年12月より、50人以上の労働者がいる事業者対象に毎年1回ストレスチェックの実施が義務付けられました。しかし、実際にストレスチェックを実施してもその結果を分析し職場環境改善に繋げられている企業は少ないのが現状です。そこで本セミナーでは、ストレスチェックを従業員の心の健康づくりに活かすために、集団結果分析の方法と職場環境改善のための取り組みについて具体的なデータを基に説明します。
梅原 善紀氏
メディフォン株式会社
医療・法人本部
「人的資本経営」を目指し毎年進化するカゴメの人事制度
~Withコロナ時代の経営戦略と人材戦略の連動を目指して~
従業員の「働き方」が雇用や報酬等を取り巻く環境と共に大きく変貌を遂げようとしている中、企業経営において人事部門の役割はますます高まってきています。また「人的資本経営」の拡充により、今や人事戦略は企業戦略の中でも最も重要な戦略と位置付けられます。それと同時に会社と従業員との関係も新しい局面を迎えており、その中でも多様な価値観をもつ人材のマネジメントが喫緊の課題となっております。本講演では「ジョブ型」人事をはじめ今の時代だからこそあるべき未来の“理想の働き方”から考える人事制度改革について論じます。
有沢 正人氏
カゴメ株式会社
常務執行役員CHO(最高人事責任者)
1984年に協和銀行(現りそな銀行)入行。銀行派遣により米国でMBAを取得後、主に人事、経営企画に携わる。2004年、HOYAに入社。人事担当ディレクターとして全世界共通の職務等級制度や評価制度の導入を行う。また委員会設置会社として指名委員会、報酬委員会の事務局長も兼任。グローバルサクセッションプランの導入等を通じて事業部の枠を超えたグローバルな人事制度を構築。09年、AIU保険に人事担当執行役員として入社。ニューヨーク本社とともに、日本独自のジョブグレーディング制度や評価制度を構築。12年1月、カゴメに特別顧問として入社。カゴメの人事面におけるグローバル化の統括責任者となり、全世界共通の人事制度の構築を行っている。12年10月執行役員人事部長、2017年10月執行役員CHO就任。2018年4月、常務執行役員CHOに就任。
PERSOLグループのマネジャーが実践する、
メンバーを活かす心理的安全性のある組織づくり
自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる「心理的安全性」の高い組織は、革新的なアイデアが生まれやすくなるなど、各種メリットが注目されています。他方で、今日においては、テレワーク・ハイブリッドワークがさまざまな業種業態に定着しました。人と人の繋がりが希薄になりがちなリモート環境においても、心理的安全性を生み出し、労務適正化などの成果も上げているパーソルの事例を紹介します。
高田 亮平氏
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
プロダクト統括部 MITERAS部 マネジャー
人的資本最大化を実現するためのソフトバンクの人材戦略
近年、社会・企業・個人を取り巻く環境が大きく変化する中、企業には、社員一人一人の潜在能力を最大限に引き出して活用する、人的資本を重視した経営が求められています。本講演では、社員のWell-Beingを実現して個人と組織のパフォーマンスを最大化する、ソフトバンクの人材育成や働き方に関するさまざまな取り組みについてお話しします。
源田 泰之氏
ソフトバンク株式会社
コーポレート統括 人事本部 本部長
1998年入社。営業を経験後、2008年より人事領域を担当。2019年HRアワード個人部門の最優秀賞、2018年プロリクルーターアワード最優秀賞などを受賞。ソフトバンクグループの後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア。グループ社員向けの研修機関であるソフトバンクユニバーシティを立ち上げ、新規事業提案制度であるソフトバンクイノベンチャーでは選出されたアイデアの事業化を推進し複数社の設立を支援。2021年より、エンジニアリングとオペレーションで変革を支えるSBエンジニアリングと、人事サービスを提供するSBアットワークの取締役も務める。また、高い志と異能を持つ若手人材支援を行う孫正義育英財団の事務局長も兼務。
『魅力ある職場づくり推進奨励金事業』のご紹介
公益財団法人東京しごと財団様が現在募集している『魅力ある職場づくり推進奨励金事業』についてご紹介いたします。本奨励金は、企業の職場環境の改善や人材育成、賃金引上げなどの、従業員のエンゲージメント向上に向けた取組を実施した場合に奨励金を支給します。都内中小企業の経営者や労務担当者の皆さまはぜひお聞きください。
宮城 杏里氏
フリーアナウンサー
これから求められるニュータイプの人材像
コロナによって社会の環境が大きく変わりつつある中、かつて大きな成果を生み出した「正解を出す」「論理的に考える」「綿密に計画する」「専門家に頼る」といった「昭和型の優秀人材=オールドタイプ」の価値が急速に毀損しています。本講演では、これまで忌避されていた「問題を提案する」「直感で動く」「行き当たりばったり」「シロウトを活かす」といった思考・行動様式を持つニュータイプの組織マネジメントについてお話しします。
山口 周氏
株式会社ライプニッツ
代表取締役
1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。電通、BCGなどで戦略策定、文化政策、組織開発等に従事。著書に『ビジネスの未来』『ニュータイプの時代』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』『武器になる哲学』など。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修士課程修了。株式会社中川政七商店社外取締役、株式会社モバイルファクトリー社外取締役。
第2回 サイバーセキュリティフォーラム(再編集版)
DAY1 1.30 Mon 13:00~16:20
多様化するサイバー攻撃最新動向
~ビジネスを止めないためのサイバーセキュリティ対策とは~
多様化、複雑化するサイバー攻撃の最新動向を解説し、組織・企業に求められる共通課題としてセキュリティを認識する重要性について説明します。
吉岡 克成氏
横浜国立大学
大学院環境情報研究院
先端科学高等研究院・准教授
横浜国立大学大学院環境情報研究院/先端科学高等研究院にて准教授。同学CISO。情報システムセキュリティの研究に従事。総務省サイバーセキュリティタスクフォースはじめ多くの政府有識者会議委員を務める。2009年文部科学大臣表彰・科学技術賞、2016年産学官連携功労者表彰総務大臣賞、2017年情報セキュリティ文化賞各受賞。
DX時代のサイバーセキュリティ
~ランサムウェアなど経営に影響を与える脅威に対抗する「新しい守り方」~
デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に伴って攻撃対象領域(アタックサーフェス)が拡大し、サイバーセキュリティの見直しが必要になっています。本セッションでは、ビジネスを止めないために、新型のランサムウェア等、感染すると経営に影響を与える脅威に対する「新しい守り方」を分かりやすくご紹介します。エンドポイントセキュリティの強化や EDR を検討中の方は是非ご覧ください。
釜池 聡太氏
トレンドマイクロ株式会社
ビジネスマーケティング本部 シニアプロダクトマーケティングマネージャー
新時代のIT戦略:予測不能な脅威に負けない
サイバーレジリエンスの築き方
ここ数年、経済・産業ならびに社会情勢の状況によって、ビジネスを取り巻く環境は過去に見ないスピードで変化し、複雑性が増しています。これらの背景とデジタル時代におけるIT環境への影響を整理するとともに、シスコが実際に自社で取り組む、ビジネスの成功に向けたサプライチェーンおよび社内グローバルITに対するセキュリティ戦略における重要なステップ、プロセスについて実例をご紹介します。具体的なゼロトラスト実装の実例、シスコ社内に対するセキュリティインシデントから考察する最新動向を交え、予測不能な脅威に打ち勝つサイバーレジリエンスについてお伝えします。
木村 滋氏
シスコシステムズ合同会社
セキュリティエバンジェリスト/テクニカルアーキテクト
セキュリティ事業
freeeが見据える、サイバーセキュリティの未来
セキュリティインシデントの発生は経済紙等にも度々掲載されるなど、企業にとっても身近なものとなっています。経産省からも企業規模の大小に関係なくセキュリティ対策を行うべきという指針が出ていますが、我々は何をすべきなのでしょうか?本講演ではセキュリティについてご興味のある方の参考になるように、freeeでのセキュリティの取り組みをご紹介するとともにセキュリティ組織の未来像についても考察します。
茂岩 祐樹氏
freee株式会社
CISO
石川県金沢市生まれ。1995年東京都立大学大学院修士課程修了後、日本IBMへ入社しシステムエンジニアとして勤務。 1999年DeNA入社。 創業時から2014年までインフラ構築・運用を統括。 2014年にセキュリティ部を設立し、DeNAグループの情報セキュリティを統括。2022年4月freee入社。
Withリスク時代に求められるエンドポイントセキュリティ
~インシデント発生を未然に防ぐ事前対策とは~
複雑化するサイバー攻撃について、どのような対策が必要か悩んでいませんか?サイバー攻撃に備えるためには、エンドポイントのセキュリティ対策も重要です。しかし、エンドポイントは数が多く、利用シーンが多岐にわたるため、端末のOSやアプリケーションの設定・バージョンのコントロールが困難です。本セミナーでは、管理者や利用者の手間をかけず、エンドポイントをサイバー攻撃から防ぐ方法とソリューションをご紹介します。
山口 拓人氏
株式会社日立ソリューションズ
セキュリティプロダクト本部
セキュリティプロダクト第1部 主任
サイバー攻撃リスク対策 最初の一手
サイバー脅威リスクアセスメントの必要性について
リモートワークの急増に伴い、サイバー攻撃による被害件数が急拡大している中、「ゼロトラスト」への注目が集まっています。しかし、どこから着手すべきか悩む企業も多いのではないでしょうか?「最初の一手」として何をすべきか、なぜゼットスケーラーが市場から選ばれているのかを解説いたします。
興梠 智光氏
ゼットスケーラー株式会社
技術本部 シニアセールスエンジニア
SOMPOホールディングスの
セキュリティートランスフォーメーション
SOMPOホールディングスが実現するサイバーセキュリティトランスフォーメーションの3つの骨子である、外部に依存しない組織力、ホールディングスとグループ会社の役割分担を徹底した実行力、全体最適による費用対効果の追求をメインにお話しいたします。
川添 太誠氏
SOMPOホールディングス株式会社
グループCIO執行役
米系証券会社において情報セキュリティオフィサーとして、日本法人の情報セキュリティ管理を担当したのち、 フランス系保険会社で国内CISOとして就任後、BCPおよびフィジカルセキュリティを責任範囲に追加したChief SecurityOfficerの役割を担う。現在はSOMPOホールディングスのグループCIO執行役として、国内外のグループ会社に向けて包括的なITガバナンスとサイバーセキュリティの活動を展開中。
第2回 サイバーセキュリティフォーラム(再編集版)
DAY2 1.31 Tue 13:00~16:40
ランサム被害対応の成功と失敗
ランサムグループの攻撃はより一層組織化され、効率的に多くの組織を侵害しています。侵入されるのはセキュリティの問題もあるのですが、被害が公開されることもあり、対応を第三者から観測可能となっています。プロの目から見て対応の失敗事例がおおく散見されますが、対応成功事例に気付くことは一般の方ではできません。ランサム対応を観測してきた中で、どのようなケースが失敗するのか、どのケースは失敗だったのか、分岐点はどこだったのか成功事例ではどのように対応したのかを紹介します。
杉浦 隆幸氏
一般社団法人日本ハッカー協会
代表理事
Winnyの暗号の解読にはじめて成功、ゲームのコピープロテクトの企画開発をはじめ、企業や官公庁の情報漏洩事件の調査コンサルティングを行う。昨今では仮想通貨の安全性確保、Androidアプリの解析や、電話帳情報を抜くアプリの撲滅、ドローンをハッキングで撃墜するデモや、自動車のハッキングなどを行う。テレビなどの出演多数。
beyond Zero Trust
〜最新セキュリティーリスク動向と対応戦略
データ侵害のコストに関する調査レポートが発表されました。レポートから読み取れる最新セキュリティー脅威、お客様が抱える課題、そして、増加しているサプライチェーン攻撃や新たなサイバー攻撃の手法に対し、どのように対応すれば良いのかIBMの専門家が詳しく説明します。またIBMが考えるセキュリティー戦略コンセプト、グローバルの最新動向に加え、日本市場、日本のお客様に合わせた支援についてもご紹介します。
小川 真毅氏
日本アイ・ビー・エム株式会社
執行役員 セキュリティー事業本部
Christopher McCurdy氏
IBM Corporation
General Manager and
Vice President of IBM Security Services
バリューチェーンで考える、ビジネスを止めないセキュリティー対策
ビジネス戦略を実現するにはIT戦略が必要です。IT戦略を実現するには、セキュリティー戦略が必要です。ビジネス戦略、IT戦略、セキュリティー戦略をつなぐには、バリューチェーンに沿った戦略を連動させながら立てることが重要です。このセッションでは各フェーズに別の課題とその対応策・ソリューションについて詳しく説明し、お客様の包括的な課題解決実現に向けたヒントを提供します。
藏本 雄一氏
日本アイ・ビー・エム株式会社
セキュリティー事業本部 コンサルティング &
システムインテグレーション・パートナー
企業の経営層が考えるべきサイバーセキュリティ
DXや新規ビジネス開発、業務効率化など行うためにデジタル技術の活用は当たり前になっています。このデジタル技術の活用の裏側にはサイバーセキュリティの確保が欠かせません。サイバー攻撃によって業務システムが停止したり、業務データが破壊される事件が発生しています。企業にとって大事なことは事業の継続のためのサイバーセキュリティです。事業継続のために経営層が考えるべきサイバーセキュリティについて解説します。
川口 洋氏
株式会社川口設計
代表取締役
サイバーセキュリティは国としては安全保障の問題でもあり、企業としてはビジネスの継続性にかかわる問題、個人としては快適な社会生活を送るうえで重要な問題です。日本のサイバーセキュリティを設計するべく株式会社川口設計を設立。サイバーセキュリティに関するコンサルティングやトレーニングを提供するかたわら、Hardening Projectの運営や講演活動など、安全なサイバー空間のため奮闘中。大事なことは自助、共助、公助。
進化を遂げるサイバー脅威
〜新しいマルウェアサービスモデルから検知回避手法まで〜
DXによってビジネスが加速するのにあわせて、サイバー脅威を取り巻くビジネスも成長を続けており、攻撃者が活用するサービスモデルや攻撃手法も進化を遂げています。このセッションでは最新のサイバー脅威の動向を紹介しながら、サイバー脅威に関連した攻撃側の新しいサービスモデルや、NGAVやEDRの検知を回避する新しい攻撃手法などを解説していきます。
乙部 幸一朗氏
ディープインスティンクト株式会社
米国Deep Instinct アジア太平洋地区
セールスエンジニアリング担当
バイスプレジデント
(セミナー提供:エムオーテックス株式会社)
1,000社調査で見えたシャドーITの実態と、
クラウドセキュリティ対策の始め方
クラウド全盛時代において、シャドーIT(管理対象外のサービスやデバイス)の脅威が増していますが、その実態の正確な把握と対処はとても難しい状況にあります。今回はジョーシス独自の1,000社への大規模調査で見えてきたシャドーITの実態と、クラウドセキュリティ対策の始め方についてお話します。実際にどんなリスクがあるのか?まず何から始めれば良いか?どう対処したら良いか?そんな疑問にお応えします。
城戸 大輝氏
ジョーシス株式会社
Sales&Marketing Manager
中外製薬のDXを支えるデジタル基盤と
サイバーセキュリティ態勢の目指す姿
ヘルスケアを取り巻く環境が大きく変化する中、中外製薬では「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」を掲げ、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいます。本講演では当社のDX推進に当たってのデジタル基盤およびセキュリティ面の取り組みを説明します。
志済 聡子氏
中外製薬株式会社
上席執行役員
デジタルトランスフォーメーションユニット長
1986年 日本アイ・ビー・エム株式会社入社。官公庁システム事業部、ソフトウエア事業部等で部長を歴任後、IBM Corporation (NY) に出向。帰国後、執行役員として公共事業部長、セキュリティー事業本部長等を歴任。2019年中外製薬に入社し、デジタル・IT統轄部門長。2022年より現職。