人と組織の可能性を拓く
人的資本経営の成功戦略
Week
2023.9.13 (水)〜9.14 (木)
「人・組織・働き方 Week」は、人的資本経営の高度化に向けて、デジタルテクノロジーを駆使し、ワークスタイル改革、戦略人事、採用改革、 DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)に取り組む、経営者やマネジメントクラスの方々を対象にした大型オンラインセミナーの総称です。
好評につきお申込み受付を終了いたしました。
たくさんのお申込み、誠にありがとうございました。
第5回 戦略人事フォーラム
9.14 Thu 10:00~15:00
人で勝つ
人的資本経営、人事KPIの開示、ジョブ型人事、キャリア自立、Well-beingなど、人を取り巻く戦略課題が目白押しです。人が持続的な成長力の源泉だと世界中で考えられるようになってきました。このことは、いかに戦略的に人事を行うかが競争力を決するということを意味します。昨今の人事に関するトレンドをどう捉え、戦略人事によって「人で勝つ」体制を構築するかを考えていただくための問題提起をしたいと思います。
八木 洋介氏
株式会社people first
代表取締役
株式会社people first 代表取締役、元 株式会社LIXILグループ 執行役副社長。1980年京都大学経済学部卒業後、日本鋼管株式会社に入社。国内外で主に人事を担当。99年にGEに入社し、複数のビジネスで人事責任者などを歴任。2012年に株式会社LIXILグループ 執行役副社長に就任。Grohe, American Standard, Permasteelisaの取締役を歴任。17年 株式会社people firstを設立して、代表取締役。株式会社 TBSホールディングス 社外取締役、GEヘルスケア・ジャパン株式会社 監査役。複数の会社の顧問に従事。著書に『戦略人事のビジョン』。
人的資本経営の“成功”への分かれ道
~企業経営における「エンゲージメント」活用法~
企業の人的資本の「開示」が進む中で、人的資本経営の「実践」が本格的に求められるようになりました。高難易度な戦略を机上の空論で終わらせず、実行度を高め、事業成果につなげるためにはどの様にすればよいのか。本講演では、組織の戦略の実行度を高めるための「従業員エンゲージメント」の活用方法について、先進的な取り組み事例とともに解説いたします。
山中 麻衣氏
株式会社リンクアンドモチベーション
組織開発本部企画室 マネジャー
「1000人の壁」を目前にした組織のこれまでと今
〜進化、維持、変革の実践〜
SmartHRはこの10年で従業員50名から1000名の壁を迎えるまでに成長を遂げる中で、社員の声に耳を傾け、どの様に進化したのか。中長期的な企業価値向上を目指すには自社の状態を見極める事が重要です。急成長を遂げる中でも社員が何に共感して働き、企業は何を求められているのか?SmartHRが進化しながらもカルチャーを維持し、変化するためにどの様な育成体制を敷いたのか具体的な事例を元にお伝え致します。
薮田 孝仁氏
株式会社SmartHR
執行役員・VPヒューマンリソース(人事責任者)
三菱重工グループのHRDXプロジェクトの軌跡
HR領域におけるDXは大きな変革の時期を迎えています。本セッションでは、三菱重工グループのHRDX戦略の取組みについて講演を行います。グローバルと国内のHRシステムの構成とその背景、国内HRシステムの課題と解消のための施策、DX導入の効果、今後の国内グループへの展開等について、プロジェクトマネージャーが取組みの経緯や工夫した点を説明いたします。HRDXを検討されている企業の皆さまの参考となれば幸いです。
引地 淳氏
三菱重工業株式会社
HRマネジメント部 部長
1991年三菱重工に入社後。名古屋にて労務管理を担当後、2000年に本社に異動し、人事システム導入プロジェクト等に参画。2010年から名古屋地区のグループ長として、安全衛生、人事・労政を担当し、2018年に名古屋地区事業所の所長代理に就任。2019年に本社に異動し、責任者として人事システムのリニューアル、BPO拡大プロジェクトを遂行。2022年4月よりHRマネジメント部長(現職)。
経営ビジョン実現に向けて人の力を活かす
ANA流の人財戦略と自律成長支援
ANAグループでは、2023年4月より新たに策定された中期経営戦略とグループ新経営ビジョン「ワクワクで満たされる世界を」の実現に向けて取り組んでいます。実現を支える人財戦略である「世界中のグループ社員がイキイキと働き、個々の強みを発揮できるグループ」の具体策として、新たな人事諸制度、社員一人ひとりの自律的成長への支援について、制度、組織、個人のアプローチでご紹介いたします。
石山 由美香氏
全日本空輸株式会社
人事部 ANA人財大学 担当部長
全日本空輸株式会社(ANA)に客室乗務職として入社後、国内線・国際線のチーフパーサーとしてフライトに従事。その後、管理職としてANAおよびANAグループの国際線運航会社エアージャパンの客室乗務員の育成や教育訓練に携わり、ANAビジネスソリューションの教育研修の外販事業を経て、2020年度4月より現職においてANAグループ社員の人財育成、教育研修に従事。
マネジャーのアプローチが新人・若手の定着と活躍を促進する
「新人・若手との接し方がうまくいっていない」「"石の上に3年"は通用しなくなっている」、これは多くの企業に共通する悩みと言えるのではないでしょうか。一方で、新人・若手からは「今の会社にいても成長できず、キャリアの幅が広がらない」といった声をよく耳にします。「きつい職場」だけではなく「ゆるい職場」でも人が辞めていく今、マネジャーは新人・若手にどのような支援ができるのか?その考え方と方法をお伝えします。
河野 洋士氏
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
マーケティング営業部 部長
日立ソリューションズがめざすEX向上施策
~挑戦を促す取組み事例~
働き方改革が進み、人的資本経営が語られる中、日立ソリューションズでは、個人の幸せと企業の成長をビジョンとして掲げ、働き方改革を進めてきました。「働きやすさ」から「働きがい」に舵を切った人事戦略と具体的な施策、挑戦を促す取り組みについて、事例をベースにご紹介します。
小山 真一氏
株式会社日立ソリューションズ
人事総務本部 HRテック推進グループ 部長代理
富士通における人的資本経営の取り組みについて
富士通では、DX企業にふさわしい企業、パーパスドリブン経営を実現するため、人・組織・働き方に関する制度改革を全方位から取り組んでいます。本講演では、経営戦略と連動した人事戦略の実現に向けて行っている制度改革や風土変革の具体的な取り組みについてご紹介します。
平松 浩樹氏
富士通株式会社
執行役員 EVP CHRO
1989年富士通入社後、主に営業部門の人事を担当。プロダクト事業推進本部勤労部担当部長、ビジネスマネジメント本部セールス&マーケティング人事部長などを経て、2021年執行役員常務CHRO、2022年4月から現職。
第2回 採用改革フォーラム
9.13 Wed 13:00~15:10
「一人ひとり」の才能と情熱を解き放つこれからの人材戦略
VUCAの時代と言われ、社会全体で人材不足に苦しみながら、企業は正解のない世界で勝ち抜くために尽力しています。正解がない、ということは、自由に新しい企業の未来を作り上げていけるということでもあり、そのカギは、人材の採用と育成にあります。未来をつくる人材をどう採用し、どう育成していくか、武蔵野大学とZホールディングス(ヤフー)で人材育成を行なってきた経験から、シンプルなポイントをお話しします。
伊藤 羊一氏
武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 学部長
Musashino Valley 代表
Zホールディングス株式会社 Zアカデミア学長
アントレプレナーシップを抱き、世界をより良いものにするために活動する次世代リーダーを育成するスペシャリスト。2021年に武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)を開設し学部長に就任。2023年6月にスタートアップスタジオ「Musashino Valley」をオープン。「次のステップ」に踏み出そうとするすべての人を支援する。また、Zアカデミア学長として次世代リーダー開発を行う。代表作「1分で話せ」は60万部のベストセラーに。
人事担当者はとにかく忙しい…
〜25卒最新動向から見る新卒採用やること、やらないこと〜
就職活動の早期化、複数卒年度の同時並行もあり、24卒本選考、25卒サマーインターンシップが一息ついたと思ったら、入社までの繋ぎ止めや個別フォロー、秋冬インターンシップの準備など人事の皆さまは休まる暇がありません。本セミナーでは25卒向けの最新アンケート結果から、人事業務の選択と集中を行うことで業務効率化に寄与する内容をお話しします。
富永 果歩氏
株式会社ワンキャリア
コンサルティングセールス事業部
社員の才能を開花させる、サイバーエージェント流
人事・採用マネジメント
サイバーエージェントでは、社員の能力を活かすことが事業成長の原動力になると考え、人材の採用・育成・活性化・適材適所に取り組んできました。その結果、「働きがいがある」と答える社員は約9割にものぼります。現場社員を巻き込んだ採用活動、社員の才能開花と事業成長を実現する適材適所などの施策についてご紹介します。
※2023年6月14日に初回配信した内容の再配信です。
大久保 泰行氏
株式会社サイバーエージェント
採用戦略室 室長
2003年サイバーエージェントに入社。インターネット広告代理事業部門にてセールス部門のエグゼクティブプランナー、営業局長を経て、2017年10月よりコーポレート人事部門へ異動。社内のパルスサーベイであるGEPPOの運用と社内ヘッドハンティングを専門とする組織、キャリアエージェントの責任者として全社の適材適所を推進。2022年4月より全社の新卒、中途採用領域の責任者。
変化に対応するための人材戦略
村田製作所は長期経営VisionとしてVision2030を掲げ、持続可能な社会と企業価値向上にむけ、経済価値と社会価値の好循環の実現をめざしています。そのためにも更なる変化に対応していくための人材戦略が必要と考えており、それを踏まえた人的資本の強化に取り組んでいます。村田製作所の人的資本への考え方とともに、重要アクションである人材獲得の事例を紹介します。
戸井 孝則氏
株式会社村田製作所
執行役員 コーポレート本部
ESG・HR統括部 統括部長
1987年3月同志社大学工学部化学工学科卒業。1987年4月株式会社村田製作所入社。薄膜微細加工技術開発に従事した後、2012年7月モジュール事業本部技術統括部薄膜技術部部長として、SAWデバイス、MEMSセンサなど薄膜商品の開発を担当。2018年4月同統括部ネットワーク技術開発部部長を兼務。2019年4月企画管理本部人事グループ統括部長、2022年7月から現職。