ファイナンス・
イノベーション 2021

コロナ時代を生き抜くために求められる
経理・会計・財務業務のデジタルトランスフォーメーション（DX）

タイムテーブル

2021年2月25日（木）
／再配信：2月27日（土）10:00～17:15

• 10:00

  

  川本 裕子氏

  早稲田大学
  経営管理研究科　教授

  基調講演

  経営者が知るべきガバナンスとファイナンス

  感染症のまん延、超大国の内向き志向、地政学的リスクなど世界はめまぐるしい変動に見舞われています。また、各国の超金融緩和政策により株式市場の高騰も過去に例を見ません。一方で、世界における脱炭素への動きも急速に進んでおり、日本も2050年カーボンニュートラルを宣言しました。このような激動の環境の中で、経営者がおさえるべきリスク、心掛けるべきガバナンスの要諦、ファイナンスの基本姿勢など、21世紀に生きる知恵を探ります。

  詳細を表示

  10:30

• 10:35

  

  野永氏

  株式会社マネーフォワード
  マネーフォワードビジネスカンパニー
  クラウド経費本部

  セッション Ⅰ

  今注目の電子帳簿保存法とは。スキャナ保存と電子取引の最新情報について

  新型コロナウイルスの影響でテレワーク対応を求められていますが、領収書や請求書など「紙・ハンコ」がテレワークの阻害になっているという声を聞きます。改めて注目されている「電子帳簿保存法」のスキャナ保存と電子取引について最新情報を交えながらお伝えいたします。近年の税制改正（令和3年度の税制改正大綱）の弊社解釈についても触れます。

  詳細を表示

  11:05

• 11:10

  

  山本 卓氏

  Tagetik Japan株式会社
  シニアディレクター

  セッション Ⅱ

  事例に学ぶ！！　先進の経営管理プラットフォームの活用方法

  デジタルテクノロジーの進化によって、経営管理システムに求められる要件は単なる計画管理機能、連結管理機能から、“より統合的な経営管理プラットフォームヘ”と拡大しています。先進企業ではこのプラットフォームを有効に活用して、経営管理の変革を実現し始めています。本セッションでは、先進の経営管理プラットフォームであるCCH Tagetikの活用方法について実際のお客さまの取り組み事例をもとに解説いたします。

  詳細を表示

  11:40

• 11:45

  

  森 啓太郎氏

  ファーストアカウンティング株式会社
  代表取締役社長

  セッション Ⅲ

  AIで実現する買掛金の支払業務の自動化

  不安定な時代な昨今、買掛金を把握し、取引コストの最適化のみならず、処理の質を向上させることは重要度が増しています。AIソリューション「Remota」は、業務効率化はもちろん、ガバナンス強化を実現し、二重払いの防止などが可能です。会計管理システム上の発注データと請求書のデータを自動突合し　支払状況の確認も効率的に行うことができます。導入企業での具体的な業務効率化の事例を交えて紹介します。

  詳細を表示

  12:15

• 12:15

  休憩

  13:00

• 13:00

  

  渡辺 章博氏

  GCA株式会社
  代表取締役

  特別講演Ⅰ

  ESGのM&A戦略～よりよい社会の実現を目指して～

  感染症によって一気にデジタル化が進みました。と同時に、グローバル化の中で、世界共通の課題である地球温暖化問題の解決、すなわち脱炭素社会の実現に世界が目を向けています。DX に加えてグリーントランスフォーメーション（GX）という言葉が使われていますが、根幹にはイノベーションがあります。とはいえ、自社で具体的にイノベーションを創り出すことは容易ではありません。その実現手段としてM&A戦略が鍵になります。

  詳細を表示

  13:30

• 13:35

  

  下村 真輝氏

  キリバ・ジャパン株式会社
  ディレクター,トレジャリーアドバイザリー

  セッション Ⅳ

  ニューノーマルを見据えたグループ財務ガバナンス強化のための財務DX

  現在の有事環境下では従来通りのグループ会社に対する統制の取りづらさを財務領域においても多くの企業が痛感しています。一方で、この有事をきっかけに多くの企業が財務のDXに着手されています。DXによる財務の変革は、財務ガバナンス強化を図る絶好の機会です。本講演では、グローバルナンバーワンの財務管理システムを提供するKyribaの視点でニューノーマルを見据えた財務のDXによるグループ財務ガバナンス強化への取組みを紹介します。

  詳細を表示

  14:05

• 14:10

  

  池嶋 真吾氏

  freee株式会社
  経理部マネージャー

  セッション Ⅴ

  決算の正確性が経営に与えるインパクト

  日々変化する経営状況をリアルタイムに把握して、的確な経営判断をするためには、上場/非上場に関わらず決算の早期化が非常に重要です。そこで、本セッションでは「属人化解消」と「シングルインプット」をキーワードに、決算を早期化することで生まれるインパクトとそのために必要な社内の仕組み構築についてお伝えいたします。

  詳細を表示

  14:40

• 14:45

  

  中岡 誠氏

  ネスレ日本株式会社
  執行役員 財務管理本部 営業管理統括部長

  特別講演Ⅱ

  ネスレのCo-pilotの役割

  ネスレの財務管理（Finance & Control）部門はどのようにその機能と役割を組織化しているかと言う考え方（House of Finance）、その中でCEOや事業本部長と共にビジネスをDriveするCo-pilotの役割についてお話しします。また、New Realityの中で、これからどのように何を強化していこうとしているのか、そのためにどんなことをしていく必要があるのかを、自分自身が学んできたことや考えていることを交えてお話させていただきます。

  詳細を表示

  15:15

• 15:20

  

  篠原 史信氏

  Board Japan株式会社
  カントリーマネージャー

  セッション Ⅵ

  これからのCFO組織に求められるデータ活用とビジネスプランニングの重要性

  2020年に端を発する強制的な変革によりデジタルトランスフォーメーション（DX）の確立が急務となりました。不確実な世界において企業価値を担保し成長を支える手段はデータです。CFO組織は、羅針盤として現場とつながった財務計画の基盤整備が事業継続上の重要課題となります。計画、見通し、予測データをERPなどの実績データと連携し、財務部門と事業部を組織を超えてデータで結ぶ統合事業計画を実現するテクノロジーをご紹介します。

  詳細を表示

  15:50

• 15:55

  

  鷲尾 武氏

  株式会社セゾン情報システムズ
  経営推進部　財務経理チーム長

  セッション Ⅶ

  わずか3カ月で“完全在宅決算”を実現 ～経理・財務におけるDX実例のご紹介～

  コロナの状況で企業はリモートワークが求められるなか、経理・財務部門では、紙の請求書や申込書などの対応が必要でなかなか実現できないと言われています。弊社（セゾン情報システムズ）はわずか3カ月でそれらの業務プロセスをデジタル化、可視化により、リモートで決算業務を実現しただけなく、決算に掛かる業務時間を20％削減できました。導入までのステップや課題、導入後の変化など、実際の担当者からご紹介いたします。

  詳細を表示

  16:25

• 16:30

  

  橋本 勝則氏

  東京都立大学大学院　経営研究科
  特任教授
  デュポン株式会社
  前取締役副社長

  特別講演Ⅲ

  日本企業が生き残る為の DX の本質は、Management Transformation(MX)

  DXは、IT分野に目が行きがちですが、企業経営の在り方そのものの変革（Management Transformation）が求められています。ミッション・ビジョン・コアバリューとリスクマネジメントを再認識し、オフィスワーカーの生産性と品質向上の必要性とDXの河を渡るリード役としての経理・財務自身の変革の将来設計図を示し、CFO、ビジネスCFO（FP&A）、コントローラーシップ、トレジャリー、内部監査、税務の役割を提言します。

  詳細を表示

  17:15

※講演内容・タイムテーブルは変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。