JBPRESS

新型コロナウイルスによるパンデミックのため、世界のビジネス環境は一変しました。
ポスト・コロナ時代においては“人が動けない”ことを前提にした、デジタル技術を用いた企業変革がますます必要となって参りました。各企業において直面する課題への対応とともに、新しい商流・商慣習を見据えた上での、今後の企業変革のロードマップを検討することが重要になります。

JBpressではこの度、ポスト・コロナ時代における重要な課題である顧客接点の強化、業務サービスコストの削減、人間系接点の削減による省人化の加速、リスク管理体制強化をテクノロジーで実現していくための参考にしていただくべく、企業の経営者・管理者の皆さまを対象に、3回シリーズのセミナーを企画いたしました。

第1回では、デジタル変革を遂行される皆さまに向けて、データを用いたデジタル化のさらなる重要性、顧客接点の強化によるビジネス拡大の事例のご紹介、これらを実現していくためのテクノロジーとノウハウをご紹介したいと思います。

逆風化の中さまざまな対策について皆さまと共に学び、適応し、そして克服するために充実したプログラムをご用意しております。この機会にぜひご参加ください。

開催概要

日時 2020年6月9日(火)
16:30〜18:00(16:00からログイン可能)
主催 株式会社日本ビジネスプレス(JBpress)
協力 日本アイ・ビー・エム株式会社
受講料 無料(事前登録制)
受講対象者

経営者、役員の方々
経営企画部門、事業開発部門、情報システム部門、マーケティング部門などの方々

※ご応募多数の場合は、回線の関係上、抽選とさせていただく可能性がございます。抽選結果はメールでのご連絡をもって代えさせていただきます。

好評につきお申込み受付を終了いたしました。
たくさんのお申込み、誠にありがとうございました。

プログラム

時間 講演者 タイトル
16:00  

ログイン可能

16:30〜
正木 大輔 氏

正木 大輔 氏日本アイ・ビー・エム株式会社
クラウド&コグニティブ・ソフトウェア事業本部 Data and AI事業部長 理事

オープニング(挨拶)

 
宿輪 純一 氏

宿輪 純一 氏帝京大学経済学部教授・博士(経済学)

帝京大学経済学部教授・博士(経済学)。87年慶應義塾大学経済学部卒、富士銀行入行。98年三和銀行に転職、2015年三菱東京UFJ銀行退職、現職。主として経済調査・経営企画など。同時に東京大学大学院(3年)・早稲田大学(5年)・慶應義塾大学(5年)にて経済学・企業戦略・国際金融論などを講義。経済産業省・財務省・金融庁・外務省などの経済・財務・金融委員会に招聘され政策を支援。一方、一部上場製造業の社外役員を始め、多くの企業の現場で経営アドバイザーとして改革を推進。

セッションⅠ 待ったなしのデジタル化、そして企業変革へ

「デジタル化」とは、アナログ・リアル・フィジカルから、デジタル・データ・オンラインになっていくこと。日本では、デジタル政策として「e-Japan」「Society 5.0」から「IT新戦略」となって、実装段階となり、民間を向いています。政府はさらに6月に「デジタル・ニューディール」(仮)として社会基盤の整備を強化し、企業支援を強化します。今回の「コロナ禍」により構造改革が一気に進行し、早々に新しい社会経済「アフターコロナ」が出現することになります。今こそデジタル化「DX」(デジタルトランスフォーメーション)で、経営改革を一段、進めるときです。今後の「無人経済」では高度通信ネットワークにより、処理の自動化、商品・サービスの強化ができ、DX時代にあるべき経営戦略を推進できるようになります。そしてデジタル化によってこそ、ご参加企業の皆さまの「強み」の更なる強化に注力できるのです。

 
池照 直樹 氏

池照 直樹 氏株式会社カインズ
デジタル戦略本部長

1968年、群馬県生まれ。92年、上智大学理工学部卒業。日本コカ・コーラ、日本オラクル、ミスミを経て、2006年に起業。さらに米国マイクロソフト、エノテカ執行役員、ゆこゆこホールディングス 代表取締役 社長執行役員を歴任後、2019年7月より株式会社カインズ デジタル戦略本部 本部長に就任。

セッションⅡ 成功企業に学ぶ デジタル化 の進め方
『カインズのデジタル戦略と実践』

カインズでは昨年6月より本格的なDXにシフトしています。DXにおいては表層的な顧客エクスペリエンスを作り上げるだけではなく、それを支える業務の仕組みを治していくことが必要になります。今回はDXを支える戦略、組織づくり、組織が効果を創出するためのTIPSをお話しさせていただきます。特に組織づくりについては私どもも苦労をした点です。組織の役割の明快化、実際の採用活動、新しく入ったメンバーのオンボード。そして実際に組織として機能させていく様をプロジェクトの実践とともにお話させていただきます。

 
田中 孝 氏

田中 孝 氏日本アイ・ビー・エム株式会社
クラウド&コグニティブ・ソフトウェア事業本部 Data and AIテクニカルセールス部長

2002年 日本アイ・ビー・エム入社。主に流通・小売・物流業のお客様のソリューションデリバリーに従事し、特にソリューション適用コンサルティングやアーキテクチャデザインを担当。2012年よりスマーターコマースイニシアティブのリードアーキテクトとして、コマースソリューションを活用した流通・小売業のお客様の業務変革プロジェクトを推進。2015年8月Watson事業部に異動後は、様々なお客様のコグニティブソリューション構築プロジェクトにおいてリードアーキテクトとしてソリューションデリバリーをリードし、成功裡のサービスインおよびお客様ビジネスの成功に貢献している。2017年よりWatsonデリバリーチームのリーダー及び Watsonソリューションチームのリーダーを経て、2019年1月から現職、IBM Data and AIテクニカルセールス部長を担当。実プロジェクトデリバリーの知見を活かし、社内外向けデータ活用/AI活用セミナー講師として講演多数。

セッションⅢ 多くのデータ活用プロジェクトから導かれたDXの成功法則

DXやデジタル化はデータ活用と切り離して語ることはできません。IBMでは多くのAIやデータ活用のプロジェクトを通して、お客様のDXを成功に導くAI Ladder (AIへのはしご)という考え方にたどりつきました。本セッションでは DXの成功法則ともいえるAI Ladderのコンセプトを解説するとともに、ご参加の企業の皆さまにとってデータ活用を効果的、効率的に進めていただけるソリューションを長期的な視点と短期的な視点からそれぞれご紹介いたします。 

〜18:00

宿輪 純一 氏帝京大学経済学部教授・博士(経済学)

池照 直樹 氏株式会社カインズ
デジタル戦略本部長

田中 孝 氏日本アイ・ビー・エム株式会社

正木 大輔 氏日本アイ・ビー・エム株式会社

ディスカッション ゲスト・スピーカーに聞く、ポスト・コロナ時代のデジタル化の「勘所」とは?

ポスト・コロナ時代の日本の新たな経済政策「デジタル・ニューディール」政策とは? また日本企業がデジタル化で意識すべきポイントは何か、具体的に実践していくにあたっての勘所、デジタル化で成功していくための、データの整備・活用のポイントについても、ゲスト・スピーカーの皆さまにお聞きします。

※講演内容・タイムテーブルは変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。

好評につきお申込み受付を終了いたしました。
たくさんのお申込み、誠にありがとうございました。

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