人生の1/3は睡眠時間といわれるなか、
日本人の約7割が睡眠に悩みを抱え、“睡眠負債”が社会問題にも。
長年にわたり睡眠を科学してきた西川と
先進のデジタル技術で眠りを研究してきたパナソニックが共に手掛ける
「快眠環境サポートサービス」が、3/18(水)からスタート。
そのサービスの全容と今後の展望について取材した。


「何となくよく眠れない、寝てもすっきりしない、と睡眠に悩みを抱える方が増加する一方、夜はすぐ眠ることはできるから安心、という方もいらっしゃいますが、そんな方こそ実は要注意。仕事などで疲れ切ってこれ以上起きていられない、いわば脳が気絶したような状態になってしまっているかもしれません」
そう語るのは、睡眠改善インストラクターの資格を持つ菊地真由美氏だ。布団に入ってから眠るまでの所要時間が、睡眠状態を判断する一つの指標で、ベストタイムは約15分だという。
パナソニック株式会社 アプライアンス社
コンシュマーマーケティングジャパン本部
くらしサービスビジネスユニット
くらしサービス開発部
サービス開発・運用課
菊地真由美 氏
「飛行機がいきなり地上に着陸することができないように、脳も本来は急にOFFにはできず、ゆっくり眠りに入ります。なかなか眠れない人はもちろんですが、10分未満で眠ってしまう人も睡眠負債が蓄積している可能性があるのです」
パナソニックは創業450年余の歴史を持つ寝具メーカー・西川と「睡眠」について研究を重ね、寝具と家電を組み合わせた、今までにない快眠サポートサービスを開始。睡眠を可視化し、一人ひとりにマッチした寝室空間を提供する。
「本サービスの特長の一つは、医療機器申請を行っているセンサー。従来のスマホの睡眠アプリは、検知対象が寝返りなどの体動に限定されていました。西川のセンサー搭載マットレス「エアーコネクテッド」SIマットレスは、睡眠中の呼吸など細かい動きまで検知し、睡眠時間や睡眠状態などのパーソナルデータを1秒単位で計測。データは専用アプリ『Your Sleep』に随時送信され、家電を最適な状態にコントロールします」
体温低下をはじめ、睡眠中は体の状態が変化する。センサーの高精度化により、家電をON/OFFだけでなく、温度や風向など睡眠の深さに応じた細かい制御が可能になった。
4層特殊立体構造で快適な寝心地を実現する「エアーコネクテッド」SIマットレス。寝つき、眠りの種類や深さなどを毎秒計測する高精度センサーが内蔵されている。
パナソニック製の無線LAN内蔵のエアコンとLEDシーリングライト。ライトにはスピーカーも搭載。アプリ内の収録曲のほか、スマホにダウンロードした音楽の再生も可能。
「私たちが特にこだわったのは、寝起きのスッキリ感。目覚まし時計のように、設定時刻に突然起こすのではなく、起床時間の20分ほど前から照明を徐々に明るくし、朝日を浴びて起きたい時間に自然に目覚める空間を演出します」
使用している寝具の特徴や、暑がり・寒がりなど、睡眠環境はそれぞれ異なる。ユーザーは事前にさまざまな情報を『Your Sleep』に入力し、自分に合った環境を設定する。
「起床時にアプリが前日の睡眠スコアを表示しますが、飲酒やカフェイン、運動など、就寝前の行動によって大きく変動する可能性も。アプリのアンケートに回答することで、睡眠の課題点を探ることができるほか、もしも家電の制御がご自分に合わなければ、フィードバックすることで、その日の夜から修正した制御を行います。使えば使うほど、ご自身に最適な睡眠環境に近づきます」
睡眠スコアは、「睡眠時間」「睡眠効率」「寝つきまでの時間」「中途覚醒回数」「目覚めの状態」「深い睡眠」の6項目で評価し、スコアを算出。結果に基づき、睡眠に関するアドバイスが表示される。(アドバイス監修:西川)
スッキリした目覚めは、その日のビジネスパフォーマンス向上も期待できる。眠りのプロが、ユーザーに寄り添うように睡眠をサポートする。
「リビングのエアコンなどはご自身で調節できますが、寝室では睡眠中の操作ができません。ぜひ寝室空間をアップデートし、快適な睡眠を手に入れて欲しいですね」

日本の家電業界のパイオニアとして、業界を100年リードしてきたパナソニック。近年は家電のIOT化によって、さまざまなモノにつながるようになってきた。そこで、営業やエンジニアをはじめ、さまざまな部門のスペシャリストが集まり、暮らしのIOT化を推進する「ビジネスユニット」を設立。そんな「コト」のサービスを統括しているのが、内田義人氏だ。
パナソニック株式会社 アプライアンス社
コンシュマーマーケティングジャパン本部
くらしサービスビジネスユニット長
内田義人 氏
「家電は多機能化し、1台でさまざまなコトができる製品が増加。しかし、実際に必要な機能はそこまで多くないうえ、お客様一人ひとりニーズは異なります。IOT化が進むことで、基本的な性能以外は、各自必要なものを選べるスタイルが求められるようになるでしょう。私たちは、幅広い分野の知見とノウハウを武器に、今までにない暮らしの価値を創造していきます」
「2~3日寝なくても乗り切れる、というパワフルな方もいらっしゃいますが、徐々に効率は落ち、集中力低下も免れません。昼間働いている方は、夜にしっかり寝ることが大切。人生100年時代、その1/3のおよそ33年は睡眠時間といわれています。残り2/3を輝かせるためにも、質の高い睡眠をとって欲しいですね」
そう語る内田氏は、睡眠のオーダーメイドとなるサービスを通じて、ユーザーの健康と働くパワーをサポートし続けたいという。
睡眠を可視化して一人ひとりに最適な睡眠環境をサポートする専用アプリ『Your Sleep』は月額990円(税込)。快眠環境サポートサービスの先行予約は2/17(月)から開始された。
「眠りの質は老若男女、またその日のコンディションによっても異なります。睡眠アプリ『Your Sleep』を活用し、その時の自分自身のベストな睡眠環境を手に入れてください」
本サービスは、日本橋西川のほか、グランフロント大阪のショールーム、リライフ二子玉川で疑似体験できるので、まずは足を運んでみてはいかがだろうか。
センサー搭載マットレス
[エアーコネクテッド] SIマットレス
一般医療機器・届出番号:42B2X00001000007
一般的名称:体動センサ
アプリの詳細はこちら ▶
TEL:0120-878-419
(土日祝日、年末年始を除く)
電話受付:10:00〜18:00
携帯電話・PHSからでもご利用いただけます。