ビジョンを共有、共感、共鳴して増幅できる環境が重要-“分析麻痺時代”の企業論

野中 郁次郎 一橋大学 名誉教授

野中 郁次郎 一橋大学 名誉教授

知識経営の第一人者。早稲田大学政治経済学部卒業。米カリフォルニア大学バークレー校経営大学院で博士号を取得。一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授を経て、2006年より現職。

平井 康文 シスコシステムズ合同会社 社長

平井 康文 シスコシステムズ合同会社 社長

約30年に渡りグローバルICT事業に従事し、2008年 シスコシステムズ合同会社に入社。副社長としてエンタープライズ&パブリック セクター事業を統括する。2010年より現職。早稲田大学ヒューマンリソース研究所招聘研究員。九州大学理学部数学科卒業。

日本経営品質賞受賞 4つのポイント

顧客の経営改革実現に向けたゆるぎない関係性づくり

ビジネステクノロジーによる経営革新をお客様に提案することで、新たな顧客価値を提供するビジネスモデルを構築。
また、独自に開発したお客様との関係維持強化プロセスにより、顧客満足度の向上を実現している。

カルチャーの浸透とコラボレーション組織による強い営業体制の構築

社員がシスコ カルチャーとビジョンの意義を深く理解していることが、相互の信頼と理解の素地となっている。
それにより、「部門や地域を越えた人材がネットワーク化されたチーム」の協働が実現できている。

「いつでも、どこでも、誰とでも」コンセプトの体現による学習する組織の実現

自社コラボレーション製品群の先進的な導入、活用により、新しい発想と空間を越えたナレッジの相互共有が促され、個人の能力が高められる。また、社員のモチベーションとロイヤルティを醸成している。

緻密で合理的な戦略展開によるスピーディな組織マネジメント

グローバルで統合された戦略フレームワーク「VSE (Vision, Strategy, Execution)」により、経営幹部から現場社員までの戦略計画と実行計画の一貫性をとりながら、現場主体で極めてスピーディな戦略展開が実行されている。

シスコシステムズについて

米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人。ビジネスの基盤となる企業ネットワークを核に様々な顧客企業の経営を支えている企業として、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティー、エンターテインメントをはじめとする様々な分野で、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変するネットワークプラットフォームの提案を目指しています。シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照いただけます。

http://www.cisco.com/jp/go/company