5月15日から22日にかけて、陳炳徳・中国人民解放軍総参謀長が米国を訪れた。総参謀長の米国訪問は2004年の梁光烈(現・国防部長)以来、7年ぶりであった。これによって、米中軍事交流が復活したことになる。米中軍事交流は、2010年1月にオバマ政権が64億ドル相当の台湾向け兵器供与を行ったことで、中断していた。