6月12日、朝8時26分だった。その日は学校に行く娘を送るため、たまたまマンションから大通りに通じる道まで出ていた。マンションの棟と棟の間を歩いている時、一瞬、突風がマンションのガラス前面にバンっと当たったような振動がしたが、風は吹いていなかった。次の瞬間、「ビービービー」と携帯電話の緊急事態速報が鳴り響いた。地震だったのだ。 震源は韓国の南西部、全羅北道扶安郡で、震度はマグニチュード4.8と発表された。この地方でマグニチュード4以上の地震が観測されたのは初めてで、その後の余震も17回記録されている。地震の原因は断層のずれで、震源が深さ8kmと浅かったために、体感震度が大きかった様子だ。 普段
国民全体が他責思考だとどうなるのか?事件や事故、天変地異も政府の責任になる韓国という国の国民性
【韓国在住・日本人ママが見た韓国の実像】韓国で起きた断層型地震で考える、災害時に韓国人は力を合わせられるか
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