[ロンドン発]ウクライナ・ロシア戦争やイスラエル・ハマス戦争で地政学的リスクが高まる中、英軍事史家でバッキンガム大学のソール・デービッド教授は英大衆紙デーリー・メール(2月6日付)への寄稿で「今日の英国海軍はフォークランド奪還どころか英国を守ることすらできない」と警鐘を鳴らしている。「35億ポンド(約6500億円)を投じて建造された新鋭空母クイーン・エリザベスがプロペラシャフトの錆のため冷戦後最大の北大西洋条約機構(NATO)の演習に参加できなくなった。私たちにできることはロシアのウラジーミル・プーチン大統領とアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領が英国に手を出さないことを祈るだけだ」とデービッド