それまで映画に出たことはありませんから「なんで俺なの?」と思いましたが、脚本を読んで自分にオファーが来た理由が分かりました。 アキラも同じに思えたんです。俺が四方を山に囲まれていたように、アキラも四方を海に囲まれている離島で暮らしている。出たいけど出られない。その閉塞感の中でこらえている姿はかつての自分と全く同じだった。 そこから飛び出すために、アキラは帰ってこない父親が島おこしのために作った「ほやマン」の着ぐるみを着てユーチューバーとして世界につながろうとするんだけど、なかなかうまくいかず、自分のこれまでを呪うんです。 俺も東京に飛び出したは飛び出したけど、なかなか思ったようにはいきませんで