二枚舌とは、まさにこのことだろう。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)が7日に開いた会見のことだ。 政府による解散命令請求を受けてから初めて会見に臨んだ田中富広会長は、その冒頭で「私たちの不足さゆえに心を痛めておられる皆様、また辛い思いをしてこられた2世の皆様、そして国民の皆様に、改めて心からお詫びいたします」と明言して、深々と頭を下げたはずだった。ところが、あとの記者からの問いかけに、「組織的に問題を引き起こしたわけではない」として、これは「謝罪ではない」と説明してのけたのだ。 さらに、解散命令が確定して元信者らへの被害補償が必要になった場合の原資として、最大100億円を国に預ける意向を表明