[ロンドン発]バービー役のマーゴット・ロビー、ケン役のライアン・ゴズリングがコミカルにフェミニズムを問いかける米映画『バービー』にロシアのウラジーミル・プーチン大統領と文化省が神経を尖らせている。ウクライナ戦争が長期化する中、西洋的価値観を排斥し、プーチンの望む伝統的価値観を徹底させ、ロシアの軍国化を進めたいとの思惑がある。 男性支配の現実社会が完全に逆転したピンク一色の空想世界では複数のバービーとケンが暮らす。大統領から裁判官、科学者、ジャーナリストまですべての要職はバービーが担い、ケンはバービーなしでは生きていけない従属物に過ぎない。自我に目覚めた1人のバービーと車に忍び込んだ能天気なケンが