毎年のことだが、夏になると毎日暑くてたまらない。 7月27日に、国連のグテーレス事務総長は「地球沸騰化の時代」(the era of global boiling)が到来したと語った。 地球規模の気候変動の影響とともに、都市部ではヒートアイランド現象が暑さに追い打ちをかけている。 アメリカのバイデン大統領は「猛暑はアメリカに年間1000億ドルの損害を与えている」と指摘し、労働者を保護するための検査を強化するとともに「都市の気温を低下させ、家族が涼みに行ける場所を確保する」として、10億ドルを投じて植樹の支援を行う考えを表明した。 これは植樹が都市の気温低下に効果的だということを前提とした判断で
“地球沸騰化”国連の強烈な警告に逆らう神宮外苑再開発、都市の緑こそ必要だ
「緑の日傘」を広げていくのが世界のトレンド、求められるのは人工物より樹木
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