「現代自動車が好調だと言っても、やはりサムスンが稼いでくれないと」 韓国紙デスクは2023年1~3月期の韓国企業利益ランキングを見てこうつぶやいた。半導体、輸出不振などで上位企業の顔触れが変わってしまったが、注目は今も「サムスン」だ。 韓国取引所は最近、12月決算上場企業の1~3月期決算分析を発表した。 連結決算を把握できる622社の売上高の合計は697兆3744億ウォン(1円=10ウォン)で前年同期比5.69%増だったが、営業利益の合計額は25兆1657億ウォンで同52.75%減だった。 微増収だったが、利益が半減してしまったのだ。それだけ厳しい決算だったわけだ。 分析資料には、売上高の9.1