民放が共同で運営する見逃し無料動画配信サービス「TVer」の再生回数を目にする機会が増えた。「早くも再生数100万回突破」といった具合である。しかし、ここで考えてしまう。再生回数“100万回”にはどんな意味があるのか。 ビデオリサーチの個人視聴率は関東地区の1%で約42万人。明快である。一方、誤解している人もいるようだが、TVerの再生回数100万回は100万人が観ているわけではない。 完再生率(再生を始めた番組を最後まで観る人の割合)は6割台しかいない。CTV利用者(PlayStationやAmazon Fire TVをテレビにつないでTVerを観る人)の場合、完再生率は71.1%である。