4月30日、ウクライナのゼレンスキー大統領は「重要な戦闘が間もなく始まる」と宣言、同国軍の一大反転攻勢が「秒読み」だとほのめかした。 ウクライナの反転攻勢については年初から「雪解け後の4月以降では?」と全世界のメディアや専門家が予測していた。その見立て通り、西側最強のMBT(主力戦車)“三羽烏”である「チャレンジャー2」(英)、「レオパルト2(レオ2)」(独)、「M1」(米)の供与も解禁された。また、これらを備えた“専門軍団”の創設と猛特訓も4月いっぱいに完了するなど、反転攻勢のお膳立ては揃ったといえる。 欧州での戦車戦としては第2次大戦以来のスケールとなることは確実だが、想定される突撃ルート
ウクライナの一大反転攻勢作戦で第2次大戦以来の「欧州戦車戦」が勃発か
ルートは?進軍方法は? 専門軍団の兵力から見るロシア軍壊滅のシナリオ
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