火力発電は、石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料を燃やして発電します。日本はそれらの資源を海外からの輸入に頼っています。化石燃料を安定的かつ安価に調達することは容易なことではありません。これは、今回のロシアによるウクライナ侵攻でもよくわかったと思います。 そのため、化石燃料を必要としない再生可能エネルギー(以下、再エネ)と原子力の活用を推進していくことが求められてきました。 原子力発電ではウランという燃料を必要とします。原子力発電では、少量の燃料から莫大なエネルギーを生むことができ、いったん燃料棒を原子炉に入れると2~3年程度の発電が可能です。 そのため「準国産エネルギー」として自給率にカウント
なぜ電気料金は値上がりし続けるのか、エネルギー敗戦国に残された選択肢
妥当な制度設計を欠いたFITと電力自由化、「脱原発」と叫ぶだけでは変わらない
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供