今年の「理想の上司ランキング」1位は決まったも同然だろう。 侍ジャパンを世界一に導いた監督・栗山英樹のことだ。メジャーリーガーの大谷翔平投手、ダルビッシュ有投手、吉田正尚外野手、L・ヌートバー外野手や、国内組の村上宗隆内野手、岡本和真内野手、山本由伸投手らのストロングポイントを引き出す絶妙なマネジメント力で、見事に頂点の座へと上り詰めた。 過去のWBC日本代表監督と比較すれば、現役時代の成績はどうしても見劣りしてしまう。第1回大会の王貞治、第2回大会の原辰徳、第3回大会の山本浩二、第4回大会の小久保裕紀はいずれもアマチュア時代から名を馳せ、プロ入り後も一時代を築いたスーパースターだった。 それ
なぜWBC栗山監督は大谷の心を掴めたのか、見習いたい「栗山流マネジメント」
星野仙一の牽引型、野村克也の統率型ではない、融和型で世界の頂点に
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