中国の習近平国家主席が3月20日から3日の日程でロシアを国事訪問し、プーチン大統領と会談した。 20日夜に行われた4時間半の非公式会談、続く21日の公式会談の詳細な中身はまだよくわからない部分も多いのだが、双方は「新時代の全面的戦略協力パートナーシップ関係深化に関する共同声明」に調印。プーチンが、習近平の提案するロシア・ウクライナ間の和平協議案「ウクライナ危機の政治解決に関する中国の立場」12項目についても歓迎の意を表し、和平協議に前向きな姿勢をアピールした。 これは、習近平がプーチンを説得して和平協議のスタートに一歩近づいた、ということなのか? いやいや、習近平の12項目提案の中には、ロシア
中露で「世界の枠組み」構築?習近平のロシア「平和の旅」に見る不穏な未来
共同声明で連携強調、中国は「親ロ」外交路線の復活を表明か
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