オランダ・ハーグに所在する国際刑事裁判所がロシア連邦大統領のウラジーミル・プーチン容疑者に対して、占領地域からの子供の拉致監禁などの戦争犯罪で逮捕状を出しました。 このアクションに関して、日本の報道がスルーしているポイントを3つほど強調しておきます。 第1はこれがアメリカ合衆国からではなく、米国が参加していない国際刑事裁判所(ICC)からのものであることです。 つまり欧州・EU発の「ウクライナ終戦」に向けての強いリクエストであるという基本事実です。 プーチンの犯罪容疑について考えてみましょう。 いまもし、北海道にロシア軍が上陸し、市街を爆撃し無差別殺戮を行った後、生き残った日本人の大人と子供を