秋篠宮本邸(東京・赤坂御用地)が昨年9月30日に改修工事を終えた。 あとは引っ越すばかりと準備が整い、年明けにもそうした動きが出てくるものと見られていたが、「引っ越しは少しずつゆっくり行う」方針のようで、年度末の3月中には終える模様だ。 この秋篠宮本邸の改修にかかった費用は、赤坂御用地内の邸宅周辺の整備と合わせて34億6600万円。竣工までの間に暮らされた、仮の住居である御仮寓所(ごかぐうしょ)は御用地内に新築され、費用はおよそ9億8000万円。今回の改修と合わせると44億4600万円となる。 天皇陛下がお住まいになる御所の改修費用が、約8億7000万円だったことを考えると決して安くはないもの