ニュース配信サイトに寄稿していれば、執筆者として批判を受けることは想定すべきことだ。だが、記事の内容に触れることもなく、何ら根拠も示さずに記事と執筆者の人格を誹謗中傷することは、正当な意見、論評の域を逸脱して、社会的評価を低下させ、名誉権の侵害(名誉毀損)にあたる。 まして、虚偽の事実(つまり、嘘やでっちあげ)で記事や人格を攻撃することは、もっと悪質だ。 私がまとめた【「コオロギ食」への差別行為が横行、嫌なら食べなきゃいいだけなのになぜ】と題する記事が配信されたのは、先週3月6日のことだった。これが、いわば“炎上”したようだ。ツイッターでは表題にある「差別行為」が一時トレンド入りもして、記事や
私の「コオロギ食」記事を炎上させた人に問う「本当に記事を読んでいるか?」
デマ情報を根拠に執筆者を批判するのは「立派な名誉棄損」とわかっているのか
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