2月8日、ウクライナのゼレンスキー大統領は英国を訪問し、追加の軍事支援として戦闘機の供与を求めた。戦車の供与を認めた西側諸国も戦闘機の供与には頭を悩ませている。戦闘機供与はそれほど重大な意味を持つ。裏を返せば、戦闘機の供与や共有といった行為は、同盟の証であるとも言えよう。 実は82年前の英国も今のウクライナと同じような立場にあった。1941年4月23日、英国議会貴族院において、航空機生産閣外相のビーバーブルック卿は次のように述べた。 航空機の到着の遅れは深刻ではない。空冷エンジンの遅れは解決した。米国製のエンジンは世界最高で、最も価値があり、最も役に立つ。戦闘機と爆撃機は米国に送られている。全
日英関係は2度目の黄金期を迎えるか?次期戦闘機共同開発の大きな意味
日英同盟失効から100年、運命を共にする「新日英同盟」へ
2023.3.4(土)
日本戦略研究フォーラム
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