2月上旬、サッカー・ベルギー代表の新監督が発表された。 2022年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で屈辱のグループステージ敗退を喫した同代表では、大会終了後にロベルト・マルティネス監督が退任を発表。後任にはアシスタントコーチの元フランス代表FW(フォワード)ティエリ・アンリ氏らの名前が取り沙汰されたが、蓋を開ければ新指揮官に就任したのはドイツ1部リーグ・RBライプツィヒの前監督、ドメニコ・テデスコ氏だった。 イタリア生まれドイツ育ちのテデスコ氏は37歳。アマチュアでプレーした後に22歳で指導者に転身している。2017年にドイツ2部リーグのエルツゲビルゲ・アウエで監督となった3カ月