北朝鮮は2月20日午前、日本海に向けて「戦術核攻撃の手段である超大型放射砲」*12発と短距離弾道ミサイル2発を発射したと発表した。 弾道ミサイル発射は、2月18日以来で2023年に入って3回目となる。北朝鮮は、こう発表した。「午前7時から超大型放射砲射撃訓練を実施した。600ミリ放射砲を動員し、395キロと337キロ射程の仮想標的を設定した」「使用した兵器は戦術核攻撃手段である。4発の爆発威力で敵の作戦飛行場の機能をマヒさせることができる」(MLRS=Wikipedia) 米シンクタンクの軍事専門家はこう指摘する。「在韓米軍基地、韓国空軍基地の打撃を想定した訓練だったとみられる。各種ミサイルの