中国のスパイ気球による米国領空侵犯が米議会の反中国審議に火をつけた。 中間選挙で下院を制覇した下院共和党が選挙公約でもあった対中国強硬路線を前面に押し出した。 下院軍事委員会(マイク・ロジャース委員長=アラバマ州選出)と財務委員会(パトリック・マクヘンリー委員長=ノースカロライナ州選出)が2月7日、中国に関する聴聞会を同時に開催した。 前会期からの積み残し法案を含め、反中国法案は財務委員会だけで17本もある。 軍事委員会は「米国の国防に対する中国共産党からの今そこにある脅威」(The Pressing Threat of the Chinese Communist Party to U.S.
ずらり17本、米国の下院で審議が始まった反中国法案の中身
聴聞会ではハリス前第7艦隊司令官が「中国は敵だ」と証言
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